このスチールFR235のスロットルレバーがやたら使いにくいのに嫌気が差してきた。
指2本までしかかからずそれでも結構な力で握り込まないと使えないというもので怒りにも似た感情が湧き起こってきた。
連続使用を強制的にやめさせる為なのかどうか分からんが今回工作をして改善する事にした。
食器をグラインダーで切って万力とハンマーで曲げてこんな感じにしてみた。
台所をゴソゴソして使ってなさそうなのをゲット。
関西人の家になんであったのかわからんがもんじゃ焼きのヘラが良さそうだったのでコソッと加工してみた。
イメージの為にとりあえず両面テープで仮留めしているが問題はこれをどう固定するかだ。
ステンレスと樹脂をどうくっつけるか?
レバー側にネジ穴を開けるほどの強度はなさそうな感じ。
そこでゴリラボンドを買って来たのでくっつけてみた。
無茶はしていないが触った感じは結構ガッチリ接着されたようだ。
握った感じは今まで人差し指と中指の2本での操作だったのが人差し指一本でも4本でも握り加減で欲しいままの自由度が増した。
当然引く力も先の方では1/3くらいに軽減され国産機とさほど変わらないくらいにはなった。
これで問題無ければラッキーでダメならもう諦めるしか無い。
でもこんな小細工しなくともFS26の日本向けレバーがポン付出来ないか?とも今になって思った。
竿の径は恐らくだが同じ25.4mmじゃなかったっけ?
いずれにしてもそこまで金をかけるなら買い換えるわ。とも思う。レバーだけの問題でも無いし。
当面現場で調子を見てみる予定。
○使用後感想
確かにレバー操作は軽くなった。
苦痛だったレバー操作はだいぶんマシになった。
しかしこれでもトリガー式には違いないのでやっぱり回転数をずっと一定にするのは得意では無い。
大雑把に中速を数秒程度維持する感じ。
それをアクセルOFFから繰り返す感じ。
それでも一応中速が実用レベルになった。
自分の場合はこれでも支障は無い。
クラッチにとってはあんまり良くない動作だとは思うが仕方が無い。
これまでは意図せず全開になる為に金属刃使用時に強烈なキックバックが発生する事が多かった。特に二枚刃 三枚刃使用時。勿論ギアやシャフトのダメージがかなり大きかったのでこれでかなり軽減出来ると思う。
とにかくは無いより全然マシなんで当面これで行くつもり。
レバーの接着だが予想に反してガッチリ付いている。接着時は勿論面粗しをしているがここまでガッチリくっつくのはさすがゴリラ。
→やっぱりというか当然ながら半年後に取れた。
再度くっつける気力が無いので当面1タンクまでの短時間で我慢しよう。
ゴリラ並みの握力があれば指一本でも鼻歌混じりで握れるんだろうけどね。
草刈りごときで限りある体力握力を使い切るわけにはいかんのですわ。