スチール刈払機FR235
背負式で36cc 2サイクル
しかし重量は10.3kgと手で持ち上げるとずっしり重い。くどいほど後述するが本体は勿論であるが竿の重さがかなりあるようだ。
使用前に気づいた点が何点かあったので手を加えてまずは使える状態にする。
①ループハンドルが樹脂剥き出しの為にウレタンをビニテで固定
②竿を吊る箇所が無いのでグリップ側にフックポイントを設置
また背負ベルトにも固定する箇所が無いのでチェストベルトを登山用具店で買ってきてステッチャーで縫い付けて固定。吊りゴムはチェストベルトに通すのが1番負担が少ない。
③スロットルレバーのグリップも剥き出しの樹脂だけどもこれは我慢するしか無い。
④背負ベルトやウエストベルトが安価で滑り安いのでちょいと残念。
ワークマンで売ってる2000円前後のリュックと変わらない。
但し機能は果たしており重量の大部分を腰で受け肩の割合は半分くらい。なので国産機の9kg前後のものよりも肩がこらない。 (国内メーカー品のものはフレーム高さの問題からどうしても後ろに肩が引っ張られるように荷重がかかり肩がこる)
腰で担ぐという意識で調整すれば肩がこる事は無い。
スチールの背負式の中では破格に安いので少々は我慢する。
⑤付属のナイロンカッターヘッド(C36-2.コード無し重量 約590g)が異常にデカくて重い。
左の山善のと比べると大きさ重さともに湯呑みとドンブリくらいの違いがある。
頑丈そうだけどこれを振り回すのは相当腕を鍛えて無いと厳しそう。
冗談みたいにデカくて重い。
耐久性は非常に高いので両手ハンドルならば使いこなせると思う。
高低差の無い所で両手ハンドルであれば使いやすい。
が背負式にはその重量が無茶苦茶こたえる。
頑丈だけども他にもっと軽量なのが世の中には色々ある。
他社製の機械にわざわざこれを付ける程のものでも無い。
抜きん出て優れているという事は無いように感じる。
⑦飛散防止カバーがやたら重い
カッター付で頑丈で出来はいいのだ約425gもある。
いかんともし難い重量だ。
何度も言うが両手ハンドルならまだこれも使える。
但し背負は無理。
高低差の無い所であれば使えるがそれなら背負にす
補足:飛散防止カバーがギアケースにねじ止めの為に位置を動かせないようになっている
もったいないけど外して市販のカバーに取り替え予定。 とまあ使うまでに色々と自分好みにセットする必要があるが全体的には頑丈そのものという感じ。 ギアケースのボルトナットなどは19mmナットだったので多分M12サイズ。こんなデカいの見たことない。 竿も実測はしていないが最大サイズで25.4mmと思う。 ハンドルもデカい。
○使用初日の感想 •まず重量について エンジン部は背負うまでは重いが一旦背負えばそれ程重いという感じでは無い。 肩と腰に荷重が分散されるからであろう。 国産機のように後ろに引っ張られてひたすら肩が凝るというのではない。 また、竿は吊りゴム装着済みであるがそれでもやたら重い。 付属のナイロンカッターのヘッドと飛散防止カバーもただひたすらに重い。 なので開始5分でそれらは取っ払って国内品に換装。 多分もう使う事が無いであろうと思わせる程バカ重い。 国内品に換装した状態であればパイプ径が太いのでそれなりに重いが我慢出来ない程でも無い。
丸山のらく巻きと軽量なカバーに換えれば500g近く軽量化出来ると思う。
(丸山の楽マキは残念な結果になった
この機械を使い倒すにはこのナイロンカッターとカバーを如何に軽量なものに替えるかがポイントだろうな。
そのままだと重すぎて竿の振りが苦痛で背負式の最大のメリットを全く消し去る事になる。
•エンジン音について
言っておくが音は甲高くでデカい。 これは国産機とは大きく違うと思う。 地方のヤンキーの原付に近いもので騒音そのもの。
使う事は無いと思うけど村の一斉草刈で使用すると完全に浮きます。
又、 近隣に民家があると高確率で苦情が来ると思う。早朝から使おうものなら‥‥想像するだけで恐ろしい。
意外と見落としているが国産の山林用も結構音はデカいと思う。その分パワーがあるのだけども使う場所も選びます。
排気音が甲高くデカいと結構遠くまで耳障りな騒音が届くので集落内では使わない方が良い。
自分が思ってる以上に近隣の耳は敏感だと思う。結構これは大事。
自分家の周りで改造車がエンジンを吹かしていると想像してみると決していい気はしないはず。
無用なトラブルを回避する為にも自分は集落内と完全な山中では刈払機を使い分けを勿論している。
また自分にとっても排気音は結構疲れる要素だと思う。
耳栓をするようになってからは騒音から解放されて竿先に意識を集中出来るようになった
疲れ方もだいぶん変わったように思う。
但し耳栓をしてるとナイロン使用時のエンジン音の変化に気付きにくいデメリットはある。
又 疲れだけで無く難聴のリスク回避の為にもこの機種は必須のように思う。
•スロットルレバーについて
チェーンソーと同じ形式であるがレバーのテンションがかなり硬いので結構な力で握り込む必要がある。 国産チェーンソーとおんなじ感じと思ってると面食らいます。 フルスロットルが常用であってもキツイ。更に金属刃を中速で使うとなると更に難しい。 レバーの中速域がシビアな為に意図せずフルスロットルになる。 ましてや中速を一定時間維持するのは至難の業と考えた方がいい。 人差し指一本では開度調整はおろか途中で維持するのは困難を極める。 そのうちジャッキーチェンのように指でくるみ割りが出来る様になるかもしれません。 2本ならば何とか維持は出来るが中速を探るのがやっぱり難しい。 基本スロットル全開専用と考えた方がいい。 なのでハーフスロットルで金属刃を使用するのは現実的に無理。
レバーのテンションを変えるのは無理っぽいしレバーを延長してテコの原理で軽くするにも難しそう。
そこでレバーを改造してみた。
y-yuji19750709.hatenadiary.org
・トリガーレバーの誤作動防止ガード
一応小振りであるが付いている。
背負式で斜面で尻餅をつくとたいだいグリップは握ったまま地面に押し付けるような格好になる。その際にトリガーレバーは反射的に離しているがガードが無いと地面に接触すると刃が回る事になる。ロックレバーも上から押さえつけていれば意味をなさない。なのでいずれの形式でもガードはあるべき装備だと思う。その点 やまびことゼノアのは立派なのがついており安心出来る。
イリノの安全レバーも独特だがよく考えられてるなと思う。
一部メーカーは背負にこのガードが無いタイプがあるがちょっと怖い。
•馬力について
FR235は1.55kw。
確かに以前の国産機の32ccより明らかにパワーがある。
トルクの塊のように全域に渡ってパワフル。
回転の立ち上がりが非常に早い。
と言ってもバタフライキャブの特性でオンかオフしか無いような感じなので
そう感じるだけかもしれないが。
作業スピードも上がるが当然コードの消耗も早い。
一般的な26ccクラスの1.7 〜1.9倍 30ccの1.5倍程の出力がある。
この排気量でこの出力は他に無いと思う。
他社の同程度の排気量とでは比較にならないくらい突出している。
回転落ちする感覚はほとんど無い。
この機種をもってエンジン出力に不満を感じる事はまず無いと思う。
ヨウシュヤマボボウのふっといのも何とか粉砕出来る。(梅雨時の背丈クラス)
短時間で一気に勝負をかけたい方には是非。
でも飛散物も半端なく全身バッチバチに喰らう。
石も容赦なく襲ってくる。
その衝撃度合を分かりやすくすると
26cc(イテッ)<30cc(イッテーッ)<36cc(しばし悶絶)
体の痛みの違いでハッキリとそのパワーの差が分かる。
勿論使用時はエプロン フェイスガード ゴーグルと作業マスクの完全防備。
暑くともマスク等口をガードするのは必須で下手すると前歯死にます。
(経験上米粒程の石でも歯にヒットすると神経が死にます)
民家や車の近くなどはナイロンコードで絶対にするべきでは無い。
特に本機など馬力のある刈払機は。
そんな感じなので飛散防止カバー無しではそれこそ悲惨な事になります。
こいつを活かせるコードに悩む
3m角チタンで使っているがどうも消耗が早い。
そら高い海外製もあるにはあるが草刈りは趣味じゃ無いのでそんな贅沢品は使ってられない。
←2023.4時点でノコブレード2.7mmに切り替え済み
https://y-yuji19750709.hatenadiary.org/entry/2023/04/10/174605
•ギアケースについて
これは大事だがナットが19mmの為に取り付ける物によっては干渉してしまうかもしれない。 今時の国産機はM7M8の13mmか大型機でもM10の17mmなのでこの19mmナットは規格外にデカいので注意がいる。 ジズライザーは本体の穴径が12mmなので一応入るがボルトナットの高さが高い為にギリ隠れるくらい。 ということは高さ20mmのものは少しでも磨耗して高さが低くなると全部ダメでジズライザーHighかワイドくらいしか装着不可と考えられる。 意外と盲点だった。ボルトナットが大きいという事は相対的に高さも高くなるという事だった。
ギアケース重量は実測はしていないがかなりの重量級だと思う。
測ってもため息出るだけでどうしようもないので諦めている。
竿先が重い主たる原因はコイツで何とかならんか?と思う。恨めしいほど重い。
・リコイルスターターについて
背引きは出来ないので一旦下ろしてかける必要があります。
今時の国産機はだいたい背引き対応なので正直言って無いとかなり不便。
エンジンを切るのが億劫になるので必然的に連続作業を強いられて仕事もはかどるおまけ付き。
しかしナイロンカッターで溶着して詰まる等でその度に下ろして担いでをすると実に辛い。
真夏のヤケクソになって刈っている時に何度も下ろし担ぎ直すのはかなりのストレスだ。
それも結構な力でゴリゴリっと一気に引く必要がある。
今時のかる〜く引くだけのリコイルに慣れていると面食らいます。
真夏にヨレヨレになった体で引くのは結構辛
この機種を使うには気合いがいるがそれはリコイルの時点から始まります。
・エアクリーナー
これはスチールの上位機種と同じくしっかり紙フィルターで空気清浄機のあのヒダヒダのタイプ。 国産機はたいがい安っぽいスポンジだけなのでやっぱりこの点でもスチールが圧勝。
お世辞抜きにこのフィルターだけは素晴らしい。
防塵性能は全くと言っていいほど違います。
弾力のあるフィルター枠がみっちり隙間なくはまっており国産機のように隙間から微粒子が入り込んでいるという心配もほぼない。
ナイロンカッターをガンガン使った後でも内部にまで砂塵や微粒子が入り込んでいる様子はなく至って綺麗な状態を保っている。
結構使った日でも内部は新品のように綺麗で塵ひとつ見当たらない。
感心するほど性能は高い。
国内メーカー品のスポンジのみのタイプだとだいたい中にまで侵入している。
ゴミが入りピストンやシリンダーに傷が入るのを極力防いでくれる為安心できる。 ただしフィルターは一個1000円で洗浄は不可。 ブロアーで飛ばして使えなくなったら交換必要。
国内メーカー品は例外なく貧相なスポンジでチップソーならまだしもナイロンコードを使用すると本当に砂塵やゴミでビッシリ、というか内部にまで砂塵は入り込んでいる。
丸であろうが四角であろうがとてもスポンジじゃ対処出来ないと思う。
この点は圧倒的に国内メーカーは遅れており製品寿命も安心できない事になる。
高価な刈払機を買ってもピストン周りにダメージを受け寿命を縮める結果となる。
このスチールのフィルターをどうにかして国内メーカー品に付けれないものか?と思う。
もしくは共立のナイロンカッター専用機のエアクリは良さそうなのでそれを他機種に流用する手もある。
・燃料タンクについて
タンク容量は0.81Lと国産背負の1Lと比べると少し少な目に見えるがナイロン全開で90分もつのでだいたい同じくらいと思う。
2mixだけども意外と燃費がいいので1Lも要らないという事だろう。
それだけもてば十分でそれ以上増やしてもシンドイ。
●2021.4月補足
はじめに付属していたナイロンローターのC32-2だが、今回改めて使ってみた。 3mmの角コードを常用しているのでホムセに普通に売っているローターではせいぜい2m切る程度しか巻けなかったので交換頻度が高かった。またそれらは全般的に強度が低くて石や木の株にヒットした際にバラバラになりスプリングやアイレットがすっ飛び再起不能になっていた。 が、今回このデカくて重いスチールのものを使ってみたら案外いける。 デカくて重いのはどうしようもないけど色々メリットがある。
①コードが片側2m以上巻ける(3mm角でちょうど計4m)
②少々当てても分解しない強度(これ非常に大事) 巻ける量が倍以上になったのでロスタイムがなくなり強度も高いのでバラバラになって作業中止になる事も無かった。 今までのは最低一日一回はバラバラになってすっ飛んだスプリングを探しまくってたがこれは一日中使っても分解する事は無かった。 今まで大きさと重さゆえに使う事がなかったが意外や意外なかなか使える事がわかった。
なぜスチールのがあんなに馬鹿でかいのか強度を考えると納得できる。
ただし重すぎる。約590g
なのでこれを使うには背負では無く両手ハンドルが合うのでは?と感じる。
背負式にはこういう重量物はミスマッチです。
物はいいだけに勿体無いが背負では腕にモロに重量が響く。
2021.10月 最終結論
これを選んだ方は竿先の重さにかなり悩み苦しむとは思います。
ついでに言うとトリガーレバーも。
根本的な解決は出来ないがマシにはなる方法はあるので捨てるには惜しい。
そんな機種です。
10kgオーバーはなんだかんだ言っても軽くは無い。 正直重すぎる。 涼しい時期はいいけども1番必要とする真夏にこれを担ぐのは本当に根性が要ります。背負式はどれもそうだが背負うことで体が楽になるという事は無い。むしろ体の負担は大きい。 担ぐ際に気合を入れないと燃料タンクが空になる前に心が折れます。
背負式で楽ですよ等と言う者は間違いなく本気で使ったことの無い奴だ。
本体重量もそうだが竿先の重量にも滅入る。
竿は25.4mm径は絶望的に重い。国産機は24or25mmでこの差はかなり大きい。
単純にパイプの重さではなく径が大きくなるとギアケースがデカくなり一気に重量を増す。
取っ替えたいけど出来ないこいつが憎らしくなってくるはず。
竿の上げ下げがエクササイズと思えてくる。ナイロンカッターでみなぎるパワーが欲しいというのが無い限り普通に国産機の軽量なものを選ぶべき。 ましてやチップソーなどを使用するには全くもって必要の無いものです。 山林の下刈にも重すぎて仕事にならない。ナイロンコードも強度の高いものでないとパワーに負けてあっという間にコードも粉砕してしまいます。 又、竿を上下左右に振り回すには腕力も必要です。 使い方と使う人が結構限定されますのでその辺はご注意を。 しつこいようですがこの重量(特に竿)と格闘するにはそれ相応の根性気合と体力が要りまっする。 もしハーフスロットルで金属刃を使用する事も想定しているのであれば迷わず国内メーカー品にすべき。いやいや自分はナイロンカッター専用機でみなぎるパワーが欲しいというのであれば候補に入れてもいいと思います。しかしローターとカバーを軽量化が必須。この値段ならそういう限定的な使用も我慢出来る。 もしこれが8-10万ならいずれの選択肢にも入らない。 一日中など作業時間が長い場合は心身の負担が大きい為に自分なら迷わず国内メーカーを選びます。 今の自分の使い方は夏場は短期決戦(せいぜい1タンクまで)でナイロンカッター全開のみ。秋からは二枚刃か三枚刃一択で2タンクまで。(正直なところ国産の30cc前後の背負でも十分だった‥‥) 夏場以外なら重いが何とかギリギリ使える重量。
でも悲しいかなこいつが1番必要なのは1番辛い真夏‥‥。
背負式は背負うから楽なんじゃない?という事をよく聞かれるが全くもって楽では無い。
それは誤解で楽なのは断然肩掛け式Uハンドルと断言する。
使った事ない人にはそう見えるみたい。
楽なら背負の方が売れてるはずだが実際は殆どUハンドルかループ。
傾斜地でも開けた場所なら断然肩掛け式Uハンドルがいいとは思う。
そもそも少しでも体の負担を減らしたいならば当然肩掛け式になるが狭く振り回しにくい場所故に背負にせざるを得ない。
背負式を選ぶという事はそういう切羽詰まった事情があるから。
特に山間部の農家は平坦な所などほぼない所が多い。
傾斜角30度前後で樹間も狭いとなると背負にせざるを得ない。
その代わり背負には棹の操作が自由に出来るという最大のメリットがある。
なので体の負担を考えなければナイロン使用時の操作性はピカイチ。
ところでここまでボロクソ気味に書いたこの機種の良いところもあげると
①エアクリが最高で安心出来る
②草の抵抗にびくともしない1.55kwの出力。
真夏の伸び過ぎた草にも根を上げない。
冬場の二枚刃や三枚刃との組み合わせは最強とも言える。1年放置したジャングルでも戦車のように進める。
あえて言うならこの2点くらいしか無い。
タンク容量が若干少ないがこれ以上増えても体力は持続出来ません。
タンクが空になる前に心身共に燃え尽きます。
せっかく買ったので使い倒すけども次に買い換えるならば迷う事なく国産メーカーの30cc前後の背負で作業範囲を広範にカバー出来るものにする。 それで十二分に事足りる。
排気量が大きくなると竿も太くなりナイロンカッターのローターもデカく頑丈なものでないと強度が持たないし飛散物も半端なく増えるので馬鹿でかいカバーも必要になりとにかく重量が増える要素が多くなる。
コードの消耗も当然早いので交換頻度も増える。
26ccクラスと比較しながら使っているが意外にも26ccの出番の方が高くなっている。
背負の現実的な選択はやっぱり30ccくらいまでで軽量のものだろうと思う。これが1番広範囲にオールシーズン作業をカバー出来る。
オーソドックスな共立か新ダイワの26ccか新しい30.5ccがベストだろう。
それ以上となると常用は中山間地では体がキツい。
ジャングルになりかけたところを急いで刈る時などの緊急的な使い方になってしまう。
限定使用では複数台用意する必要があり荷物になるので本当は可能な限り万能選手が良い。
軽トラには他の作業の荷物が満載なんで刈払機を何台も持っていけない。
スチールは頑丈な作りになっていると思うがその分重量も重い。
と言うかあんまり考えて無さそう。
でもその頑丈さは本当に必要なのか?とも思う。
日本のメーカーがなぜ軽量なのか?
そらユーザーの大半が高齢者なのだから第一に軽さを追求しているから。
田舎へ行って刈払機を振り回しているのはだいたい爺さん。
村の一斉草刈でも平均年齢は60〜70。
寂しいけど若者はほぼ見ない。
地形も海外とは全然違うだろうしやっぱり向こうのものをそのまま日本で使うには無理がある。
国内メーカーにも是非とも頑張って頂きたい。
30cc前後でまともなエアクリ 使えるアクセルレバー 高出力の軽量国産機が現時点で無いように思う。
排気量だけあっても実際の出力が低いのも多い。
最近の高出力26ccとほとんどかわらないのも結構ある。
思ったほど出力の出ない古臭いエンジンを使い回している。
売れ筋で無いこのクラスの背負はどこのメーカーも放置状態。
なので単純に排気量だけでは比較出来ないので余計に選択が難しい。
(三菱だけはkw トルク両方のデータを出しており潔い。その他メーカーは日本向けは書けば都合が悪いのか出さない)
背負式自体数が出るものでは無く大排気量となると尚更で情報が非常に少ない。
販売店でも肩掛け式は売れても背負式は全然出ないのでさっぱりわからない。
結局判断材料は実質カタログ資料だけでこの手はバクチ要素が多い。
背負式がバンバン売れるような特殊な地域以外はまずもって販売店の助言は期待出来ない。