オレゴン シュレッダーブレードをこの間初めて使ってみたが今回改めて試してみた。
秋になりナイロンカッターでは刈れない背丈ほどのセイタカアワダチソウとヤマゴボウが密集した場所で使ってみた。
結論から言うと、次は無いなというもの。
まず重量がかなりあり上下に振ってるとかなり腕にくる。
その形状から基本的に地面に当ててはいけないものだが疲れてくるとどうしても当ててしまう。
そうなると強烈なキックバックを食らい竿がガツンと来る。
要は刃が地面を自分に向かって走ってくる形。
刃が下方向にかなり出っ張っているので地面を引っ掻いてキックバックを起こす力も相当なもの。
グッと堪えているがいつか近いうちに事故になりそう。
専用のガードがあるらしくそれを使うと地面に当てにくいものらしい。
いずれにしても商品名から期待するほど粉砕するものでは無く細かくしようとすればするほどキックバックの危険性が上がる。
しかしそもそも自分の場合はそこまで粉砕する意味が無いと思っているので費用対効果としてメリットを感じにくい。
確かに慣性力で少々ゴツいものでも叩き切るがそれは二枚刃でも可能。
結局いつもの二枚刃に戻る事になった。
多分にこいつが活躍するケースは安全性の高いUハンドルで大排気量刈払機で平地の半年以上草を放置した所だろうな。
傾斜地で地面が凹凸しているような荒地じゃちょっと使いにくいと感じた。
背負式じゃ更に危険度も増すのでちょっと危険すぎておすすめ出来ない。
そんなにやっきになって粉砕する必要は自分には全く無いし時間も無駄と感じる。
二枚刃でもなんでも切ったら切りっぱなし。
公園じゃあるまいし。ほっときゃその内無くなる。
農機具屋に行った際にたまたまあって衝動買いしてみたものの結果は、もう要らない。
秋からはツムラの二枚か普通の三枚刃。これを超える物は自分はまだ知らない。
軽快度 二枚刃→三枚刃→八枚刃
耐久性 二枚刃→→三枚刃→→→八枚刃
今のところ二枚刃が暫定一位。
☆但しこの評価は放置期間半年から1年以内に限る。それ以上となると木ばっかりになりこれらでは手に負えないので笹刃の登場となる。