2021.10.10. 山林用三枚刃について

 

秋になりナイロンで刈れない硬い草を刈るのに仕方なく山林用三枚刃を使ってみる。

毎回思うのだけど正直これは脆い。

注意していても必ず石にヒットする。

石の無い荒地などあるわけない。

しかもどの辺に注意を払うべきかわかるはずも無いから荒地なのだ。

で、すぐに欠けが発生して使えないほどの振動が発生する。

ひどい時は1タンク目で新品が欠ける。

値段が高いのでダメージがキツイ。

少々当てても頑丈な三枚刃は無いものか?

板厚を厚くすると小排気量では回せなくなるから日本製は結構厚みが薄い。 又 ボルトの長さも短く緩みどめも無い為普通のチップソーと同程度にせざるを得ない。 そら大半のユーザーが25cc以下の小排気量なんだから。 逆に30ccを超える大排気量の刈払機を使ってるのってかなり稀なケース。 厚くすると欠けの心配は減るがいずれにせよ機械側特にギアケースとシャフトへのダメージが大きい。 ガンガン使うと機械側がすぐに壊れて諭吉が飛ぶ。 これは3枚刃 2枚刃共に言えるがギアケースへのダメージが特に大きい。 どうしてもという理由がない限り色々なリスクが多いのでこの刃を使うのに躊躇してしまう。

今回は前に買ったのが残っていて使ったのだがもう買うことは無いだろう。

結論として価格が高いのと破損しやすいのでコスパが非常に悪く自分的には残念な物であった。

 

自分的には改良3枚刃より通常の3枚刃の方が断然コスパも良く使い勝手がいい。