2018.02.15 高枝切り鋏について

常日頃使っている高枝切り鋏について今更ながらですが。

上から
○ムサシ スイング キャッチ君
3段3.5mまで伸びるロープ式 キャッチ スイング機能付き
樹高5m前後のもので使用
重いが結構頑丈で20mm前後まで切れる
枝を引っ張りながら切れる
ただし要所要所自分で改造が必要
重いのが難点で一日中使ってると腕にくる。
機動性は低い

○アルス 160ZTR-2.0-3D
1.3〜2mまで伸縮可能 キャッチ機能付き
樹高3〜4m前後のもので使用
最近初投入したが結構使えそう
グリップ部が回転するので枝の向きに応じて使用可能
キャッチ機能付きはどれもそうだが片側(これは左向きの枝)だけな為に状況に応じて
これまで持ち替えるかしていたがこれはクルッと回せば対処可能
軽量な為に機動性が高い
ただし直径8mmがいいとこでそれ以上は構造上切れない。
キャッチ機能の部品が固定されているためにどうしてもそうなる。

○ 千吉 SGLP-12. 1500
1〜1.5mまで伸縮可能 キャッチ機能付き
樹高3〜4m前後のもので使用
上のアルスを投入するまでこれを使用していたが色々難があり退役
全開に伸ばすと鋏の開口が狭くなり切りづらい
作りが甘い為に切れ味も貧弱(部品強度が無いのでグニャという感触)
壊れやすい
今まで伸縮式でキャッチ機能付きでコンパクトなものはこれしか知らなかったので使っていたが高価な割に
作りが甘いので半年毎に買い替えていたがとうとうアルスにバトンタッチする事になった。


高枝切り鋏ってプロっぽく無いが枝物を仕事としている身としては必要不可欠な道具
でもプロ用があんまり無いので故障も多いのが悩みの種

もっとプロ用の頑丈かつ軽量のものを出して欲しい。