2016.7.7. ウルシにかぶれる

先月から開始した除草作業がまだまだ終わらない。
作業中はカッパの上下を着ていたがあまりに暑くカッパは下だけにし上は長そでシャツ1枚。
猛暑で草が枯れる前に自分が枯れてしまわないようにと。
アブとハチは相変わらずブンブン飛んでいるが刺される時はカッパも関係無いだろうと思う。
毛虫も今はひと段落しているので長そでシャツ1枚で十分だろうと思ったが、・・・。
あかんかった。
腕がひどい状態になってしまった。
除草作業をする際、カズラなどツタ類を外しながら除草剤をかけているがこのツタ類にウルシがあった。
気付かずに木に巻きついたこいつと格闘しているうちにかぶれてしまった。
結構かゆい。
まいった。
長袖といえどシャツ1枚では防ぎきれないようだ。
ひじから手首までに被害が集中している。
染み込まない素材のものが必要だろう。
ペラペラの防水ではないヤッケもダメ。
どうすれば防げるか?
防水素材の生地で防ぐしかない。
カッパはもうゴメンだ。
そうだ農家がよくしている腕カバーがある。
今までヒジから先だけに被害が集中しているので腕カバーで十分そう。
下半身はカッパでも我慢出来る。

農家が腕カバーをよくしているのを見てきたがその理由をよく考えた事が無かった。
なんとなくザ農家のような出で立ちに抵抗もあった。

しかしそれらには長年の経験からくる知恵が詰まっている。
さすが、と思うようになってきた。

でもウルシの木をさっさと覚えろというのも勿論なのだが実際の作業時はイノシシのように無我夢中に藪漕ぎをしたりアホみたいに重い背負子を背負いフラフラになりながら登ったり下ったりしているのがほとんどの為に冷静に周りを見れる余裕が無いのが実情。
さあ困った。