半年間悩みに悩んだ冬靴をとうとう購入
LOWA PIZ BUINこれまでスカルパ モンブラン シリオ 713 ザンバラン エクスパートプロ スポルティーバ ネパールEVO等 代表的な靴はだいたい試し履きしてきましたが足に合い尚且つ好みに合うというものを決めかねていました。
スカルパ モンブラン →全体的にルーズで遊びすぎの感あり
シリオ 713 → 明らかに小指横の骨の出っ張りに当たり痛い
ザンバラン エクスパートプロ →素晴らしく履き心地がいいが外観が好みでないのとメジャーすぎる
スポルティーバ ネパールEVO →巷でいうように踵の収まりはいいが足先が遊びすぎる感がある
ローバー ピッツブイン →１回目に履いた時はタイトな印象をもったが、２回目、３回目とためし履きを重ねると
意外とフィット。特に遊びもなく中の保温材が適度なフィット感を生み出している。尚且つ外観もクラシックで好み。
途中、靴下を変えてみたりしましたが、一通り同じ条件で半年間にわたって試しました。
他の靴はデザインがいかにも今風で好みの問題かもしれませんがどうも外観からしてパス。
勿論、足に合うのは大前提としてそのうえで最終候補に残ったザンバランとローバーとの比較でいずれも履き心地は最高で甲乙つけがたいのですが先進性や多機能よりも面が気に入るか否かで決めました。
デザインを抜きにするとザンバラン エクスパートプロが抜群に履き心地が良い。足を入れた瞬間から感動する。
さてこのピッツブイン、クラシックといっても中身は最新のものですので耐久性も従来の重登山靴よりは落ちるのは分かったうえですが、何といってもガルーサレザーを使用しているということの魅力は代えがたいです。
恐らくこの素材はもう出てこないのでは？とも思い、最後のガルーサレザー仕様ということで決定。
又、保温材としてプリマロフトを使用し、他のゴアデュラサーモよりも保温性に優れているとのこと。
又、インソールはアルミが貼られており靴底からの冷えを防いでいるつくり。
冬場までまだまだなのでためし履きは秋口から行いますがそれまで大事に保管しておきます。
補足：為替の影響から価格改定で値上げされるかもしれませんし、このモデルはいつ廃版になるのかもしれませんので
本来であれば冬シーズン前に買うのですがいてもたってもいられずくそ暑い梅雨の真っただ中に買いました。
又、夏靴として履いているシリオ662との違いを中敷きで比較
両方の中敷きを重ねてみる。上がローバー わずかに見えている下がシリオ
形状はどちらも非常に似ている。（シリオ662は3E相当）
但しアッパーの形状は全く違う。
シリオは幅広でローバーは明らかに細み。シリオは特殊なずんぐり型の為に相対的にタイトに見えるがローバーがタイトすぎるということではない。
ローバーは少々足をねじ込んで入れるようなタイト感
しかし、つま先が余裕がないわけでもなく適度にフィットしている
シリオは夏靴の為にシビアに考えて無かったが中で足が遊びすぎる感があり外転し捻る事が何度かあった。
