2012,11,25 大峰 山上ケ岳(女人禁制)

本日は快晴に恵まれ気持ちもすこぶる快調。
おニューの靴も慣らしも兼ねてましたがすこぶる快調ではじめて靴ズレ無しの山行でした。
これまでは20年も履き込んだドロミテのラバレドという昔ながらの重登山靴。
学生の頃から愛用してきたが未だに故障知らず。いったいいつまでもつのか?と思うほど。
しかし、靴擦れは20年片時も離れることなく下りではつま先がこれでもかと言わんばかりに
痛くなります。そしてとにかく重い。そこで、現代の登山靴にリニューアル。
シリオ 662(あまりにも王道なのでこの点は気に入らないのですが)
こいつは初めからフィット。しかも軽い。つま先に余裕があり下りも余裕。
でも一点だけ気になったのはベロの角だと思うのですが下りで擦れて少々痛かった。
多分紐の締め方に問題があったのであろうと、次回再度検証予定。
運動不足のリハビリも兼ねていたのですが、軽くなった足で疲労知らず。
今月上旬の冷え込みによる積雪の跡がわずかに山頂に残る程度で全く雪の気配はありません。
例年12月下旬からの積雪のためにまだ11月なので当たり前とえばそう。

洞辻茶屋からの眺め

茶屋は閉鎖中

西の覗きからの展望

西の覗きから洞川集落のアップ(600mm望遠)

しかし、残念なことに女人禁制たるこの山上ケ岳に中高年のご婦人が登られておりました。
本日は2パーティで2人目撃(いずれも60前後の男性のパーティに参加)。
日本でも有数のこの女人禁制の山に堂々とよくも罰当たりな行いをなさること。
はるか昔より地元住民に守られてきたこの掟をなぜに無視をし自己満足させる必要があるのか?
この山の特異性を理解しないということは、この方々はどこへ行っても己の身勝手な理由で迷惑行為をまきちらすのであろう。
(山に限らず普段の生活でも基本的なルールも守れない方々なのであろう)
下山後も洞川温泉街で目撃してしまたったが、あろうことか地元住民の作る名水豆腐を買いあさっている。
地元住民が大切に守ってきた伝統を踏みにじったあとに食べるその味はいかがなものか?と問いたい。